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イギリスのYMSビザ(Youth Mobility Schemeビザ)は、18歳から30歳までの若者がイギリスに最大2年間滞在し、就労や勉強をすることができるビザです。
イギリスにはワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)は存在せず、このYMSビザによって、2年間の滞在と就労が可能となります。
YMSビザを取得することで、イギリスでの生活や文化を体験しながら、就労や学業に従事することができます。
イギリスのYMSビザは、若者がイギリスでの生活を体験しながら働くという貴重な機会を提供しています。
YMSビザは、イギリス政府が提供するプログラムで、日本人の枠は年間6,000名です。ビザ申請時に30歳以下であれば申し込みが可能です。
年に2回の抽選だったものが、2024年1月より先着順に変更され、人数も1500人から6000人へ4倍に増えたことで、YMSビザは取得しやすくなっています。
1. 就労機会:YMSビザを持つことで、イギリス国内のさまざまな業種(IT業界、金融業界、商社、製造、物流、消費財業界など)で働くことができます。
2. 英語力の向上:英語圏での就労経験は、英語力の向上に大いに役立ちます。日常的に英語を使用する環境で働くことで、ビジネス英語のスキルも自然と身につきます。
3. 文化体験:イギリスで働くことで、現地の文化やビジネスマナーを直接体験・習得することができます。
※最新の情報はイギリス政府のウェブサイトをご参考ください
1. 資金証明の準備:申請者は£2530(約50万円)を28日間以上保持していることを証明する必要があります。この証明は、銀行の取引明細書や残高証明書を用いて行います。資金証明のための£2530は、28日間連続して銀行口座に保持されている必要があり、期間中に一度でも金額が下回ると無効となるため注意が必要です。
2. 必要書類の準備:パスポート、過去10年間の海外渡航歴、英文の残高証明書などが必要となります。特に、過去の渡航歴は乗り換えも含めて詳細に(正確な日付を)記入することが求められます。
3. アカウント作成:イギリス政府のウェブサイト「GOV.UK」でアカウントを作成します。事前にアカウントを作成しておくと、申請書の記入がスムーズに進みます。
4. オンライン申請書の記入:必要書類を準備したら、オンラインで申請書を記入し、ビザ申請費と保険料を支払います。保険料は年間£776(約15万円)です。
5. ビザセンターでの申請:東京または大阪のビザセンターで申請を行い、パスポートを提出します。申請後、入国許可メールが届くまで約2週間かかります。
YMSビザを取得したら就労先とお仕事を探しましょう。その際には是非当社へご相談ください。
イギリスで日本人と日系企業を50年以上サポートしてきた歴史を持つ当社のイギリス在住日本人コンサルタントがお手伝いいたします。
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※転職支援サービスは無料となっております。ご登録完了後、 ご経歴に見合う求人がございましたら、JAC Recruitmentのコンサルタントより連絡をさせていただきます。
ご登録後、応募可能な案件がありましたら、今までのご経歴を整理し、能力・適性を含めて、強みになる部分や、今後のキャリアパスを一緒に考えるキャリアカウンセリングも実施いたします。
また、英文CV(英文履歴書)の書き方についても必要に応じてアドバイスを差し上げ、より良い転職につながるようサポートをいたします。
※イギリス外に在住されている場合でも、オンライン面談やメール等で対応いたします。
希望に合った求人や企業がある場合、ご本人の応募意思を確認のうえ企業へ推薦させていただきます。
企業からの面接希望がある場合、面接日時の設定をさせていただきます。コンサルタントが面接後のフィードバックを確認し、報告をさせていただきます。
面接が進み、内定が出た場合、コンサルタントから連絡をさせていただきます。
入社までは入社日、給与、その他条件等を調整させていただき、スムーズに入社していただけるようサポートさせていただきます。
JAC Recruitmentでは入社後のフォローアップもさせていただきます。
転職先で長期的にご活躍いただけますようサポートをさせていただきます。また、転職後もキャリアについてお悩みの際は、お気軽にコンサルタントまでご連絡ください。
イギリスの日系企業は、営業・マーケティング、人事・経理、エンジニアなど、現地で活躍できる人材を日本語力不問のポジションでも積極的に採用しています。
日本を含む非EU諸国民にとって、英国での就労ビザ確保は、英国がEU内に属していた時期には大変厳しい状況でしたが、BREXITにより敷居が大幅に下がりました。そのため、「BREXITによる就労ビザ容易化」のメリットに気づいて検討・活用し始めた企業も増加しています。しかしながら政府による移民抑制政策の一環として、2024年4月から外国人の就労VISA取得要件の最低給与が年収£26K程度から年収£38K程度に大幅に引き上げられたことにより、一般エントリー職種でのビザポートのハードルが上がり、検討企業の増加には歯止めがかかっています。
イギリスのYMS(Youth Mobility Scheme)ビザは他国のワーキングホリデー(ワーホリ)に相当しますが、ホワイトカラーの職場でも最大2年まで活用できるのが英国の特徴となっています。2024年にはYMSの日本人枠が年間6,000人へ大幅に拡大しており、以前のように抽選で外れることはほぼなくなっています。30歳までであれば先着順で2年期限の就労VISAが取得でき、優秀な人材は高度人材VISAへの切り替えも見込めるメリットがあります。YMS取得前に大手企業での勤務経歴がある場合、ロンドンでも採用対象とされているケースが多いです。一方、ビザサポート前提ではなく、2年間のみとはいえしっかりとパフォーマンスを発揮してくれればよいと、割り切った採用スタンスでYMS人材を雇用する企業も少なからず存在しています。
BREXIT後のVISA難易度変更により、人材確保のチャネルも変化しています。ホワイトカラーのオファー年収の水準は年々上昇しています。上昇幅は業種によりばらつきがあり、例えば金融業界では大きめで、ホスピタリティ産業はそれほどでもありません。
日系企業も給与水準を少しずつ上昇させていますが、業種・職種などの分野にもよるものの、外資系は日系より2割程度給与水準が高いことも多いです。他方、日系企業の雇用安定性は、仕事の安定性を重視する一部の求職者には高く評価されています。
エントリー職種の目安として、日本語スピーカーの事務系の新卒が年収£27K程度、YMSで日本から来た候補者の場合は、年収£25~30K程度(ITや金融など専門職を除く)です。イギリスの法定最低賃金は時給12.21ポンド(2025年4月から適用)。企業が負担すべきNational Insurance (NI)が現行の13.8%から2025年4月以降15%に増加することが決まっているため、人件費押し上げの傾向は顕著と言えます。
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